バスケ×SBTメンタルコーチのブログ@佐々木瑛

大谷翔平選手も高校時代に学んだSBT(スーパーブレイントレーニング)でいつでもプラス思考に切り替えられる方法を発信します。

新しい挑戦を習慣化させる方法

なぜ新しいことを始めるのが難しいのか?

新しいことを始めたいと思っても、実際に行動に移すのは意外と難しいと感じている人も多いのではないでしょうか?  

脳は「現状維持」を好む性質があります。このため、新しい挑戦をしようとすると、脳はそれをストレスとして感じ、無意識のうちに避けようとします。また、「忙しいから」「もう年だから」など、挑戦を避けるための理由を後から考え出してしまうのも、この脳の特性が影響しています。

 

 脳の拒絶反応を乗り越えるために必要なこと

脳の現状維持への傾向を理解した上で、新しいことに取り組むにはどうすればよいでしょうか?  
私が心がけているのは、「何かを始めるには今が一番ベストなタイミングだ」という考え方です。  

何かを始めたいと感じた瞬間は、心がワクワクしている時です。この瞬間を逃さず、小さな一歩を踏み出すことが大切です。脳は大きな変化を嫌うため、いきなり大きな挑戦をしようとすると拒絶反応が起こりがちですが、小さな一歩なら脳も受け入れやすくなります。

 

小さな行動から始める

新しい挑戦を成功させるためには、無理をせず少しずつ始めてみましょう。たとえば、新しいスポーツを始めたいなら、まずは道具や靴を買ってみるだけでも良いのです。次に、週に1回時間を作って練習することから始めてみます。  

こうした小さな行動が積み重なると、達成感が生まれます。そして、この達成感によって脳からドーパミンが分泌され、さらにその新しい挑戦が楽しくなっていくのです。

 

挑戦を習慣化する

一度始めたことを続けると、それが徐々に習慣になっていきます。新しい行動が習慣になると、挑戦そのものが苦にならず、日常の一部になります。このようにして、脳の「現状維持」を突破し、変化を楽しむ力を身につけることができます。

 

 印象に残った言葉:「今が一番若い」

私がこれまでに聞いた言葉で特に印象に残っているのが、「何かを始めるには今が一番若い」「今までは人生のウォーミングアップ」というフレーズです。この言葉は、挑戦に遅すぎることはないということを教えてくれます。  

年齢や環境にとらわれず、「今こそベストなタイミング」と考え、新しい挑戦に取り組んでいきましょう。

 

まとめ:ワクワクする瞬間を大切に

新しいことに挑戦するのは難しいですが、ワクワクした気持ちをきっかけに、小さな行動から始めてみましょう。脳の現状維持の習性を理解し、無理なく進めることで、達成感が生まれ、挑戦が楽しくなっていきます。そして、それがやがて習慣となり、成長の一部となるのです。  

「今が一番若い」という言葉を心に留め、新しい挑戦を楽しんでいきましょう。

 

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