SBTメンタルコーチのブログ@佐々木瑛

大谷翔平選手も高校時代に学んだSBT(スーパーブレイントレーニング)でいつでもプラス思考に切り替えられる方法を発信します。

脳のメモリを解放せよ!「自分ルール」で決断疲れをなくし、重要なことに集中する方法

こんにちは。

突然ですが、夕方になると「もう何も考えたくない……」と泥のように疲れてしまうことはありませんか?

肉体労働をしたわけでもないのに、なぜか頭が重い。やる気が起きない。もしそう感じているなら、それは体力の問題ではなく、脳が「決断疲れ」を起こしているサインかもしれません。

今日は、そんな日常の疲れを劇的に減らし、人生における重要な場面で最高のパフォーマンスを発揮するためのシンプルな思考法、「自分ルール」についてお話しします。

私たちは一日に「3万5000回」も決断している

驚くべき数字ですが、人は一日に約3万5000回もの選択・決断をしていると言われています。

  • 「あと5分寝ようか、今起きようか」

  • 「今日の服は何にしようか」

  • 「ランチはAセットかBセットか」

  • 「このメールの返信、どう書こうか」

朝起きてから寝るまで、私たちの脳は常に選択を迫られています。そして、この「小さな決断」の一つひとつが、確実に脳のエネルギー(ウィルパワー)を消費しているのです。

RPGゲームで言えば、魔法を使うたびにMP(マジックポイント)が減っていくようなもの。どうでもいい雑魚モンスター(日々の小さな迷い)に強力な魔法を使いすぎて、いざボス戦(人生の重要な決断)になったときにはMPがゼロ……これでは、正しい判断ができるはずがありませんよね。

迷いを断ち切る「自分ルール」の魔法

そこで提案したいのが、「自分ルール」を作ってしまうことです。

これは、日々の小さな選択を自動化する仕組みのこと。「AかBか」と迷う時間を強制的にゼロにするのです。

成功者たちが実践している有名な例として、スティーブ・ジョブズが毎日同じ服を着ていた話があります。あれはファッションへの無頓着さではなく、「服を選ぶ」という決断エネルギーを節約し、Appleの製品開発という重要な決断にリソースを全振りするための戦略でした。

私たちも、日常レベルで「自分ルール」を取り入れてみましょう。

【自分ルールの具体例】

  • 服のルール: 平日は「白いシャツと黒のパンツ」と決める(制服化)。

  • 食事のルール: 朝食は固定メニューにする。ランチは迷ったら「日替わり定食」にする。

  • 買い物のルール: コンビニには目的がない限り入らない。欲しいと思っても1週間寝かせてから買う。

  • 時間のルール: メールチェックは1日3回(朝・昼・夕)のみ。21時以降はスマホを見ない。

このように「〇〇なときは、△△する」とあらかじめ決めておけば、その都度悩む必要がなくなります。脳のメモリが劇的に解放される感覚を、ぜひ味わってほしいのです。

「選ばないこと」が、最高の選択を生む

「自分ルール」を作ると、生活が機械的でつまらなくなるのではないか? と心配になる方もいるかもしれません。

でも、逆なんです。

どうでもいいことへの選択を減らす(=選ばない)ことで、本当に大切にしたいこと、例えば「家族との旅行の計画」や「キャリアの方向性」、「新しいスキルの習得」といった重要な事柄に対して、新鮮で十分な脳のエネルギーを注げるようになります。

人生の質を決めるのは、数万回の小さな迷いではなく、数回の重要な決断です。

まずは一つだけ、ルールを決めてみよう

いきなり全てをルール化する必要はありません。まずは、あなたが普段「面倒くさいな」「迷うな」と感じていることから一つだけ、ルールを作ってみてください。

「迷う」という行為は、現状維持の表れでもあります。自分ルールで即断即決のリズムを作ると、行動力そのものも上がっていきます。

今日のランチから、あるいは明日の朝着る服から。「迷わない生活」、始めてみませんか?

思考の荷物を下ろして、軽やかに進んでいきましょう。

 

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