バスケ×SBTメンタルコーチのブログ@佐々木瑛

大谷翔平選手も高校時代に学んだSBT(スーパーブレイントレーニング)でいつでもプラス思考に切り替えられる方法を発信します。

大谷翔平や河村勇輝に共通する運を掴む習慣

大会での学び:小さな行動に秘められた運の力

先日、大会に参加した際、様々な指導者や専門家と交流する機会に恵まれました。彼らとの会話を通じて、スポーツや日常生活に対する視野をさらに広げることができ、学びの多い時間でした。その中でも特に印象に残ったのが、「小さなことを大切にできるかどうかが運を招く」という言葉でした。一見、当たり前のことのように聞こえるかもしれませんが、この考えには成功を引き寄せる大きな秘密が隠されています。

 

スポーツ界の偉人たちが教える「小さなこと」の重要性

有名な話として、大谷翔平選手がNBAデビューを果たしたゴミを拾う習慣を持っていることや、イチロー選手が道具を丁寧に扱う姿が思い浮かびます。彼らは一流のアスリートであるにも関わらず、こうした小さな行動を怠らず、自らを律しています。ゴミを拾う、道具を丁寧に扱うといった行為は、表面的には成功に直接関係ないように見えますが、実は彼らが結果を出し続けるための心構えや意識の表れです。こうした小さな習慣を積み重ねることで、周囲の信頼や運が自然と集まる環境が生まれているのです。

www.nikkansports.com

 

学生主体のチーム作りと小さな行動への気配り

今回の大会でお話をした指導者の一人は、学生主体のチーム作りを大切にされており、指導の際にはあまり細かく口を出さない方針を持っている方でした。しかし、選手がバスケットボールを蹴ったり、ボールの上に座ったりするのを見た時には、厳しく指導したといいます。なぜなら、道具やスポーツに対する敬意を忘れることが、自己の成長やチームの運気を下げる可能性があると考えたからです。どんなに些細なことでも、その場での行動がその後の成功にどのような影響を及ぼすかを意識することが大切だと改めて感じました。

 

小さなことに気づく力が運を引き寄せる

「運を引き寄せる」ためには、日々の生活やスポーツの中で小さなことに気づく力が欠かせません。小さなことへの気配りや配慮は、他者への思いやりや感謝の表れであり、それが巡り巡って運を引き寄せる要因となります。以前書いた「他人を喜ばせる力」も、同じように他者を意識し、自分が周りにどう映っているかを気づくことから始まります。スポーツでは特に、チームの一員として周りの選手の考え方や気持ちに気づくことで、互いにポジティブな影響を与え合うことができ、チーム全体が強くまとまる要因となります。

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 バスケットボールにおける1点の重みと日々の意識

バスケットボールのように1点が試合の勝敗を決することがあるスポーツでは、1本のシュートやパス、ルーズボール、たった1つのミスが結果を左右します。そのため、日々の練習から小さな要素を意識し、丁寧に取り組むことが非常に大切です。練習中の1つ1つの動作にこだわり、チームメイトと意識を共有し、互いに支え合い、高め合う環境を作ることが、最後の試合での勝利につながるのです。こうした日々の積み重ねが、最終的な勝利を呼び寄せ、またチーム全体に「運」をもたらすのだと感じます。

 

 日常生活における「小さなこと」への意識と未来の可能性

この考え方は、スポーツに限らず日常生活にも当てはまります。周りの人々との関わりや、自分に与えられた環境に対する感謝、道具や持ち物に対する丁寧な扱いなど、日常の些細な行動の積み重ねが、成功や運を引き寄せる力となります。たとえば、他者の気持ちに配慮し、ささやかな感謝の言葉をかけること、周囲の清掃や整理整頓を率先して行うこと、物事を丁寧に扱う姿勢を持つことなど、日常の小さな行動が、最終的には自分を信頼できる人として周囲に印象付け、良い運を呼び寄せる要因になるのです。

 

 まとめ:小さな行動が生む運の連鎖

「小さなことを大切にする」という言葉の背後には、思いがけない運や成功を引き寄せるための深い哲学があると感じます。こうした意識は、すぐに結果として現れるものではありませんが、日々の生活やスポーツで積み重ねていくことで、未来の大きな成功へとつながる道が開かれます。日常の小さな行動一つひとつを意識し、大切にすることが、自己の成長や周囲へのポジティブな影響を生む第一歩となるでしょう。

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