バスケ×SBTメンタルコーチのブログ@佐々木瑛

大谷翔平選手も高校時代に学んだSBT(スーパーブレイントレーニング)でいつでもプラス思考に切り替えられる方法を発信します。

未来のワクワク感を高める方法

それはなぜでしょうか?それは、私たちの脳が「経験していない未来をイメージすることが難しい」という特徴を持っているからです。

 

なぜ「なりたい自分」をイメージするとワクワクできるのか?

そこで今回は、そんな方でも未来に対してワクワクできる方法をご紹介します。それが、「なりたい自分を既に経験している人」をイメージする方法です。

自分の未来がなかなかイメージできないという場合、自分の未来ではなく、憧れている人や尊敬する人をイメージすることで、自分の未来をイメージしやすくなります。

具体的なステップ

  1. 「カッコいい」「素敵」「尊敬する」と感じる人をイメージする まずは、あなたが「カッコいい」「素敵」「尊敬する」と感じる人を具体的にイメージしてみましょう。その人は、どんな仕事をしているのか、どんな生き方をしているのか、どんなことを考えているのかなどをできるだけ詳細に思い浮かべてみてください。

  2. なぜその人にそう感じるのか理由を考える 次に、なぜその人にそう感じるのか、その理由を考えてみましょう。「その人の行動力に感心する」「その人の考え方から多くのことを学んだ」など、具体的な理由を挙げてみましょう。

  3. その人が自分にエールを送ってくれるとしたら、何と言ってくれるかイメージする さらに、その人が自分にエールを送ってくれるとしたら、どんな言葉を掛けてくれるのかをイメージしてみましょう。「君は必ずできる」「もっと自分の可能性を信じてほしい」など、具体的な言葉を想像することで、より具体的な目標に向かって進むことができます。

 

 

憧れからライバルへ!目標達成への近道

ここで補足ですが、憧れの人が具体的にイメージできたら、今度はその人をライバル視してみましょう。

なぜなら、憧れというのは、「その人を超えてはいけない」というイメージが無意識的に作られていくからです。それが、その人をライバルとして捉えることで、「超えても良い」という意識になり、自身の能力を発揮できるようになるのです。

大谷翔平選手がWBCの前に選手全員に話した「ファーストにゴールドシュミットがいたり、センターを見ればマイク・トラウトがいるし、外野にムーキー・ベッツがいたり、野球をやっていたら誰しも聞いたことがあるような選手たちがいると思う。憧れてしまっては超えられないので、僕らは今日超えるために、トップになるために来たので。今日一日だけは彼らへの憧れを捨てて、勝つことだけを考えていきましょう」という言葉は、まさにこのことを表しています。   

このように、「自分がなりたい自分」を既に実現している人をイメージし、その人をライバル視することで、より自身の未来が具体化し、ワクワクできるようになります。

この方法を試すメリット

  • 目標が明確になる: 憧れの人の具体的な行動や考え方を取り入れることで、自分の目標をより明確にすることができます。

  • モチベーションが上がる: 憧れの人の存在は、強いモチベーションを与えてくれます。

  • 行動力が向上する: ライバルの存在は、私たちをより一層行動へと駆り立てます。

ぜひ、この方法を試して、あなたの未来へのワクワク感を高めてみてください。

【ポイント】

  • なるべく具体的な人をイメージする

  • なぜその人を尊敬するのか、具体的な理由を考える

  • 憧れからライバルへと意識転換をする

  • 毎日、イメージトレーニングを続ける

【補足】

  • 憧れの人のSNSやインタビュー記事などを参考にすると、より深くイメージできます。

  • 実際に憧れの人に会いに行ったり、その人の本を読んだりすることもおすすめです。

  • 途中でモチベーションが下がってしまう場合は、一度立ち止まって、なぜこの目標を達成したいのか、初心に戻ってみましょう。

 

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