はじめに
これまでの記事では、夢や目標に向かってどのように進んでいくかという具体的な方法についてお伝えしてきました。しかし、「そもそも夢や目標が思い浮かばない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、そんな方に向けて、夢や目標を見つけるための第一歩として、「過去」に焦点を当てて考えてみましょう。
夢と目標の違い、そして大切なこと
そもそも夢と目標は、何が違うのでしょうか?目標は、現在の自分から見て努力すれば達成できそうな、現実的なものです。一方、夢は、現在の能力や状況を無視して、大きく羽ばたくような、非現実的な目標と言えるでしょう。
夢や目標を設定する上で重要なのは、「大きいか小さいか」ではなく、「ワクワクできるかどうか」です。つまり、夢や目標に対して「プラスの感情」を持てるかどうかが、モチベーションを維持し、目標達成へと繋がる鍵になります。
夢や目標が描けない人の特徴
夢や目標が描けない人の多くは、「未来に対して肯定的な感情を持てない」という共通点があります。「実現するのは難しいかも」「自分にはできない」といったネガティブな思考が、ワクワクするような夢や目標を設定することを妨げています。
過去を振り返ることで、未来へのヒントを得る
では、どうすればワクワクするような夢や目標を見つけることができるのでしょうか?
一つ目の方法は、「過去にワクワクした経験」を思い出すことです。
- 子供の頃の思い出:
- 何か新しいことを始めたとき
- 友達と遊んだとき
- 本を読んだとき
- ゲームに夢中になったとき
- 何かを作ったとき
- 自然の中で過ごしたとき
これらの経験の中に、あなたをワクワクさせた瞬間は必ずあるはずです。
例えば、私が小学校3年生の頃に始めたバスケットボールは、今でも私の人生に大きな影響を与えています。あの頃の楽しさが原点となり、私は今もバスケットボールに関わる仕事に携わっています。
過去から未来へ繋げる
過去にワクワクした経験を思い出すことで、私たちは「自分が何に喜びを感じるか」ということに気づくことができます。そして、その経験から得られた感情を、未来の夢や目標に繋げていくのです。
例えば、
- バスケットボールが楽しかったのなら、「スポーツに関わる仕事がしたい」
- 本を読むのが好きだったのなら、「作家になりたい」
- 友達と遊ぶのが好きだったのなら、「多くの人と関わる仕事がしたい」
といったように、具体的なイメージを膨らませてみましょう。
まとめ
夢や目標を見つけることは、決して簡単なことではありません。しかし、過去を振り返り、自分が本当にやりたいこと、ワクワクできることを探すことで、一歩を踏み出すことができます。
次回以降も、夢や目標の描き方について、様々な角度から深掘りしていきます。ぜひ、ご期待ください。
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