バスケ×SBTメンタルコーチのブログ@佐々木瑛

大谷翔平選手も高校時代に学んだSBT(スーパーブレイントレーニング)でいつでもプラス思考に切り替えられる方法を発信します。

目標設定のコツ:「ワクワク」を大切にする

 

「目標設定」という言葉は、ビジネス書や自己啓発本でよく見かける言葉ですよね。でも、いざ目標を設定しようと思っても、「一体何を目標にすればいいの?」「目標を設定しても続かない…」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

今日は、そんなあなたに目標設定の秘訣をお伝えします。それはズバリ、「ワクワクする」ことです。

なぜ「ワクワク」が大切なのか?

目標が大きいか小さいか、難しいか簡単か、そんなことは実はそれほど重要ではありません。大切なのは、その目標に向かっていく過程で「ワクワク」を感じられるかどうかです。

「ワクワク」する気持ちは、脳からドーパミンという快楽物質を分泌させます。ドーパミンが出ると、人は意欲や集中力を高め、困難な状況にも立ち向かうことができるようになるのです。

逆に、目標に対して「つまらない」「無理だ」といったネガティブな感情を抱いていると、ドーパミンは分泌されず、やる気がなくなってしまうでしょう。

「ワクワク」は最高のナビゲーター

「ワクワク」する目標を設定すると、脳はまるでレーダーのように、その目標達成に必要な情報を探し始めます。例えば、「赤いものを10個見つけてください」と言われたら、普段は気にも留めなかった赤いものが、急に目につくようになるのと同じです。

これは「カラーバス効果」と呼ばれる心理学の現象で、特定の物事に意識を集中すると、その物事に関する情報が自然と集まってくるようになるのです。

目標を「イメージ」で具現化しよう

「ワクワク」する目標を設定したら、次はその目標を「イメージ」で具体的に描き出すことが大切です。

例えば、「マラソンで完走したい」という目標があるなら、「ゴールテープを切る瞬間」「応援してくれる人たちの笑顔」などを鮮やかにイメージしてみましょう。

イメージを具体的にすることで、脳はまるでその目標をすでに達成したかのように錯覚し、目標達成に向けての行動を促してくれます。

目標は紙に書き出して、常に意識しよう

目標を設定しただけでは、すぐに忘れてしまうこともあります。みなさんは元旦に初詣に行って願い事する人もいるかと思いますが、その願い事を覚えていますでしょうか?忘れてしまった人もいるかと思います。このように目標を設定しても、日々意識していないと忘れてしまいます。せっかく「ワクワク」する目標を見つけたのなら、それを忘れないようにしましょう。

目標を紙に書き出して、見えるところに貼ったり、手帳に書き込んだりして、常に意識することが大切です。

また、右脳はイメージを記憶する力が優れているので、目標達成のシーンを絵や写真にして、視覚的にアピールするのも効果的です。

まとめ

目標設定は、単に将来の目標を立てることではありません。それは、より充実した毎日を送るための第一歩です。

「ワクワク」する目標を見つけ、それを具体的にイメージし、常に意識することで、あなたはきっと目標達成に向かって力強く歩みを進めることができるでしょう。

さあ、あなたも今日から「ワクワク」する目標設定を始めてみませんか?

 

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